「仕事」を知る、「社員」を知る

Q就職活動時に、どのような業界・会社に就職したいと考えていましたか?
Aものづくりの企業(メーカー全般)で考えていましたが、業界研究を進めるうちにベアリングに興味をもちました。ベアリングはあらゆる産業に使われ、今後も需要が減ることがないと当時考えたためです。
QJNSに入社を決めた理由について教えてください。
A求人案内に書かれていた、グローバルな販売網を持っていることと、完全実力主義という2点に惹かれました。面接時に、この会社では受け身ではなく、自分で仕事を見つけていく姿勢でなければやっていけないと言われ、それが逆にモチベーションとなったからです。
面接での専務、工場長や会社の雰囲気が直感的に自分に合いそうと感じたからですね。
Q入社前と入社後のJNSのイメージついて、変化があれば教えてください。
A求人では完全実力主義と書かれていて、競い合うようなイメージを持っていましたが、実際は別々の取り組みをしてそれぞれ成果を上げていくスタイルでした。それゆえに取り組むことができる仕事の幅が広く、自由度が高いと感じます。
Q現在の仕事において、大切なことは何であると考えていますか?
Aアイデアがひらめくまでが大変です。(それまでは一歩も進むことができない)ひらめいた後は、とにかくやってみることが大切ですね。
以上をまとめると、「柔軟な発想力+行動に移す早さ」が必要と思います。
Q現在の仕事の魅力、やりがいについて教えてください。
A開発はアイデア勝負である以上、誰でも成果を上げられるとは限らない仕事なので、その点にやりがいを感じます。
Qこれまでの仕事の中で、もっともうれしかったことについて教えてください。
Aある研削工程で、最適な研削条件を探すため、1つのデータプロットを出すのに20分ほどかかる作業を数十回繰り返してデータを集め、それを解析してまとめた報告書が評価され、社内勉強会の資料として活用されたことです。その報告書には、研削の理論と社内での品質の関係性が示されているので、今後も新入社員の教育に役立てていきたいです。
Qこれまでの仕事の中で、もっともつらかったことについて教えてください。
Aまだ辛いと感じた仕事はありません。
Q5年後、10年後に「こうありたい」という仕事上の理想像を教えてください。
A現在ベアリングメーカーで働いているが、開発業務などを担当している中で、ベアリングの知識がまだまだ足りていないと感じており、今後知識を深めていき、将来の部下に自信をもって説明できるようになりたいです。
QJNSは一言で言えば、どのような会社ですか?
A時代の変化に柔軟に対応する会社です。
Q学生へのメッセージをお願いします。
A就職活動期間中は、できるだけ多くの会社に足を運ぶことをお勧めします。会社によって雰囲気は様々です。自分にとって合うか合わないかは、実際にその会社の内部に入り、難しいとは思いますが、そこで働く社員の雰囲気をなんとなくでも感じ取ることが大切だと思います。仕事内容のマッチングももちろん重要ですが、それと同じぐらい働く環境のマッチングも重要だと実感しております。是非、上記を念頭に置いて、ご自身に合った会社に巡り合えるよう頑張ってください。