JNSの経営方針

自分らしさを活かすことができる

JNSの「ダイバーシティ経営」とは

ANSWER

「ダイバーシティ経営」だからこそ、他にはない新しい発想が生まれます

JNSはニードルローラベアリングのスペシャリストとして、お客様にエネルギー効率改善に役⽴てる製品を提供することを柱に事業を展開しています。「ダイバーシティ」という言葉もない創業時から「より良い製品はより良い人から」を経営理念に、「ダイバーシティ経営」を推進し人材育成に力を注ぐことで他にはない新しい発想を生み出し、技術開発を行ってきたのです。

JNSが推進している「ダイバーシティ経営」とは

JNSは1961年の創業当時から、「従来のやり方などにこだわらず、新しい良いものはどんどん受け入れて他社との差別化を行う」ことを企業活動の基本としてきました。JNSの「ダイバーシティ経営」は、その言葉が認定される10年以上前から実施していました。たとえば、海外営業はすべて英語ができる社員だったので、優秀な理系学生を採用するために自分たちで海外に採用活動に行き、優秀で英語ができれば日本語は問わず採用しました。その当時の大手企業でも行っておらず、学生に合わせた活動をしたからこそ、優秀な学生層を独占することができました。すべては「できないことはどうすれば解決できるか」から始まっていたのです。現在も全社員が正社員採用で、正社員採用だからこそできる高い目標を掲げた「健康経営」の推進、「女性活躍・次世代育成支援」の推進、経済的価値を創造しながら社会課題の解決にも取り組む「SDGs」達成にも貢献しています。

経済産業省「新・ダイバーシティ経営企業100選」受賞

JNSは「ベアリングの製造・販売において海外勢との競争が激化する中、英語ができる外国人理系学生の採用及び検査・組立に必要となる繊細な感覚を持った女性社員のさらなる活躍のための取り組みを行い、新商品開発と生産効率向上により5年間で25%の売上の増加を実現した」として、2018年度に経済産業省の「新・ダイバーシティ経営企業100選」を受賞しました。これ以降も、JNSの「ダイバーシティ経営」は深化し続け、世界中から優秀な人材、地元の高等学校から毎年10数名の若い優秀な人材、さらに経験豊かな中途採用者が多数入社しています。全員が正社員採用で、国籍、年齢、性別を問わない人材が集結した結果、シナジー効果もあり、生産効率向上、最先端の自動化システム構築など、たくさんの成果をあげています。

CASE01

Aさんの場合

「ありのまま自分」でいいと、気づかせてくれた

就職活動時の私は、会社説明会の時から面接まで、その会社に合わせた「自分をつくって」いました。しかし、JNSでは個性豊かな先輩たちがそのありのままの姿で接してくれて、不思議なことに最初の面談から気軽に話ができ、「自分をつくる」ことなく、「ありのままの自分」でいられることに驚きました。ここでは仮面を作らなくても自分のままで働け、私の力が一番発揮できる自然体で仕事ができると思い、入社を決めました。

CASE02

Bさんの場合

人とは違うことを受け入れてくれる環境がある

子供の時から「この子はどこか独特」というような話をよく聞きましたが、JNSでは、それが強みになります。いろいろな考え方、モノの見方をするすることで、他の人が思いつかないアイデアを生み出していくことができ、また、このような多様な意見を出しやすい環境がJNSにはあります。新入社員でも数か月で慣れて社長の前であれ、どんどん自分の意見を出していきますし、その意見が大きい企画で通ることもよくあります。こうした環境下だからこそ意見を出さないのはもったいない、と思う今日この頃です。