JNSの人材育成

1年目からたくさんのチャレンジができる

100%正社員制度を採用している理由とは

ANSWER

企業理念「より良い製品はより良い人から」を実践し、“モノづくり”を通じて社会に貢献する“人づくり”に注力しています

JNSは企業理念のもと、年齢、性別、国籍等を問わず、社員個人の「多様性」を尊重し活かす社風なので、みんなのびのびと新しいことに挑戦できます。その人材教育の土台となるのが100%正社員制度です。自ら考え行動できるようになるため、短期間で成長することができるのがJNSの強みです。

JNSでしか育たない「マルチスキル人材」を育てるための100%正社員制度

100%正社員制度にはどんな意味がありますか?

世界の中でもJNSにしかいない社員、またその中でもそれぞれの強みを持っている社員の才能をさらに伸ばすことに注力しています。今までにないやり方を見つけて、誰もしようとしないことにチャレンジする。一つのスキルを覚えたら、また違うスキルを覚えにいく。こうした世界唯一の社員とこれからも一緒に仕事をしていきたい気持ちの表れであり、そのような社員を育てていける土台となるのが100%正社員制度です。

「JNSの人材育成」はどのあたりが特別なのですか?

一言でいうと「短期間で成長」ができます。「より良い製品はより良い人から」を企業理念とし年齢、性別、国籍等を問わず、社員個人の「多様性」を尊重し活かす社風なので、みんなのびのびと新しいことに挑戦することができます。一人ひとりの個性と長所を把握し、その人に何ができるかを考えて可能性を引き出していく。自ら考え行動できるようになるため、効率的に短期間で成果をあげられる。単なる作業者ではなく、個性を持った「人財」に育てていくところが特別です。

短期間で成長できるということについて、もう少し詳しく教えていください。

JNSでは、型に決まった教育はしません。できる人にはどんどん先に進んでもらい、時にはじっくり時間をかけることもあります。海外出張にいくためには数年かかるのが普通ですが、JNSでは初出勤日が空港でそのままドイツ出張に行った例もあります。また、1年目で数千万円の設備選定を任された社員や、入社して3年で資格を7つも取得した社員など、学校での知識・経験の上に新しいことを学びながらチャレンジできる土台がJNSにはあるので、短期間で成長することができるのです。

具体的に、どのような人材育成制度を実施しているのですか。

JNSの人材育成制度は大きく二つに分かれています。仕事に直接関わる技能の教育と、将来仕事に応用できると予想される新しい分野への挑戦です。「資格取得支援制度」は仕事の熟練度をあげる社内講習会を開催したり、勉強や受験費用の支援を積極的に行っています。今の仕事と直接の関係がなくても、「多能工」になるために他分野への挑戦も大事にしているので、興味のあることにどんどんチャレンジできます。社内で誰もやったことがない分野でも、自分から提案すればチャレンジできます。

JNSには国家資格を持った技能士がたくさんいるそうですが、「資格取得支援制度」は誰でも利用できるのですか。

誰でも利用できます。社内の勉強会や受験費用サポートを使って、みんな資格取得にチャレンジし、社員の半分以上は国家公認の技能士です。社内に有資格者がたくさんいるので、学科も実技も先輩がサポートしてくれるし、道具や教材も揃っています。もし誰も取得したことのない科目を学びたいなら、「ものづくりマイスター制度」を利用して社外講師に教えてもらうことも可能です。

人材育成に力を入れることによって、どのような効果が出ていますか。

技能士資格取得によるレベルアップは、仕事に幅広く役立っています。エンジニアの習熟度アップはもちろん、営業社員の技術的知識の向上により、商談先で顧客の潜在的なニーズを把握して技術部門に持ち帰り開発に役立てるなど、今までできなかったことが可能になっています。また、新製品の開発や、当社独自の加工法の開発により他社が断念した加工を可能にしたりと、今まで必要に駆られなかったことに対して、「できるのであれば、やってみよう」と考え方が大きく変わったのは、この「人材育成制度」のおかげだと考えています。

JNSの「新入社員研修」について教えてください。

新入社員研修は、「人」と「工程」について直接体験しながら学ぶ大事な時間なので、新入社員全員がすべての工程を体験してもらうようにしています。すべての社員一人ひとりと顔を合わせ、すべての工程を一つひとつ体験することで、会社をより正確に知ることができるし、今後、他部署の社員と協力する時には仕事がしやすくなります。また、現在進行中のプロジェクトにも触れることができるので、将来自分が取り組みたい仕事を見つけるきっかけにもなります。

CASE01

Eさんの場合

まさか、初出勤がドイツ?

私は大学の時バックパッカーでいろいろな国に行ったことがあり、語学もそれなりにできて、体力にも自信がありました。そんな私が入社する時期に、世界で一番大きいドイツの展示会に出展が決まっていましたが、まさか私がチームメンバーになれるとは夢にも思いませんでした。社長から言葉も話せるし、海外での予想外のトラブルに慣れていることもあり、「即戦力になれる、またなかなかない機会なのでとてもいい勉強になるよ」と声を掛けていただき、初出勤が空港になり、そのままドイツに行きました。とても濃い時間を過ごし、仕事を覚えるのに数か月かかるところを、この2週間ですべて学ぶことができたと思います。また、JNSのチームメンバーとしても役に立つことができて成長を肌で感じる時間でした。

CASE02

Fさんの場合

経営者と同じ目線で仕事ができる

私は機械工学を専攻していたので研究所所属で入社しましたが、入社直後にもかかわらず、あるプロジェクトの企画から関われることに驚きました。言われた仕事をそのままするのではなく、自分でニーズをみつけ企画を提案し調査、設計、製作、導入に至るまですべてのプロジェクト管理を行うことを1年目から経験しました。社長や取締役と直接話をすることも多く、技術だけではなくビジネスとしてどのように研究開発をしていかなければならないかについても考えるようになりました。経営者と同じ目線で仕事ができるJNSのすごいところです。