JNSの事業

誰もしていないことができる

JNSが「ニードルローラベアリング」に特化している理由とは

ANSWER

高精度な「ニードルローラベアリング」は世界の最先端産業で必要とされています

世界の機械産業において省スペース・省エネルギーへの要求が高まるにつれて、高精度で耐荷重性に優れている「ニードルローラべアリング」の需要がますます高くなっています。JNSは「ニードルローラベアリング」のスペシャリストとしてトップシェアを誇り、世界で初めて「ステンレスニードルローラベアリング」を標準化するなど、常に業界の先駆けを担っています。

“機械産業のコメ”と言われる「ニードルローラベアリング」とは

「ベアリング」は、機械の中の軸をなめらかに回転させることで、モノの回転を助ける部品です。日本語では「軸受」と呼ばれ、その名前の通り、主に機械の中で回転する「軸」を支える部品です。「ベアリング」は、内輪と外輪、ボールの3層で構成され、内輪と外輪のあいだにボールがたくさんあり、このボールのことを「転動体」といいます。「ニードルローラベアリング」は、この転動体にニードル(針)状の細いローラを組み込んだ回転運動用のベアリングのことです。ボールベアリングなどと比較して、断面高さが低く、負荷容量が大きいため、耐荷重性に優れているのが特長で、機械全体をコンパクトにでき、省スペース化に貢献する機械要素部品として産業機械、生産設備など幅広い分野で活躍しています。そのため「機械産業のコメ」と呼ばれ、ありとあらゆる機械製品などに利用されています。私たちの日常生活では、あまり高荷重、高精度を求められる場面が少ないので聞いたことがないと思いますが、私たちの身の回りの製品の多くはこの「ニードルローラベアリング」が組み込まれた機械でつくられているのです。

世界で初めて、「ステンレスニードルローラべアリング」を標準化

医療や食品、包装分野など、高い耐食性が必要とされる機械装置での使用に適しているため、ステンレス製ベアリングの需要がますます高まってきました。これまでニードルベアリングは耐荷重性が求められるため、ステンレス鋼では十分な硬度を出すことが難しいと言われていましたが、JNSでは既存の製品と同等に使えるステンレス鋼製ニードルベアリングの標準化を世界で初めて実現しました。業界で唯一の取り扱いであるため、世界中のお客様から問い合わせがあります。

CASE01

Cさんの場合

ベアリングを今まで知らなかった人でも大丈夫

就活時まで、ベアリングってハンドスピナに入っている程度でしか知らなくて、「能瀬精工」という名前も聞いたことありませんでした。しかし、説明会で「ニードルベアリング」という産業向けに特化した製品であること、分野を問わず製造業全般的に用いられていること、トップシェアがJNSであり、ステンレス製品も開発したことなど聞き、JNSの企業としての強みに大変驚きました。ベアリングのことを知った上で入社する社員は珍しく、多くは私のように入社してから研修やセミナーを通じて知識を増やしているのが現状です。ベアリングのことを今まで知らなかった人でも大丈夫ですよ。

CASE02

Dさんの場合

お客様と一緒に幸せになりたい

世界でも私たちにしかできない、オンリーワンのサービスをつくっていくことを仕事では心掛けています。従来のやり方にこだわらず、お客様の声を聞いて、一緒に幸せになる道を工夫していくのが私たちJNSのやり方です。JNSはフットワークが軽く、良い企画であれば、形式的な報告書、プレゼンテーションをすることもなく、口頭で当日からプロジェクトが始まることもやくあります。「ここまでするの?」という面白いエピソードがたくさんありますので、説明会や面接でぜひ聞いてみてください。